インプラント治療

新たなインプラント N1(エヌワン)NobelBioCare

NobelBioCare ノーベルバイオケア N1(エヌワン)ライセンス

当院のインプラント治療にNobelBioCare社の新しいN1(エヌワン)システムを早々に取り入れました。

このインプラントシステムにより美しく、更に長持ちし、安全性が高まり、インプラント体埋入手術時間を短縮する事ができるようになります。

このシステムと当院のエックスガイドを組み合わせる事でさらに正確で短時間なインプラント埋入が可能になります。

当院では日本での販売が可能になって直ぐに治療ができるように、前もって準備を整えて参りました。

写真のようにライセンスを取得し万全の体制を整えております。

今までのインプラント治療の常識を変える特徴を有しています。

N1インプラントの治療にあたり、当院ではセミナーコースに参加し、しっかりと準備をしてきました。

このインプラントは今までのインプラント治療の常識を変える特徴を有しています。

一つの特徴はインプラントを入れる為の形を骨に作る際に、わずか二本のバーしか使わない事がほとんどであるという事です。従来の方法ではインプラント体の太さにもよりますが、3から10本程のバーを使用します。2本のバーのみの手術時間は従来と比べて圧倒的に早くなります。

またそのバーは従来のインプラント治療に使うバーと違い、1本のインプラント体に1本のバーが添付されており、非常に高い切削能力を持っています。そのため低速回転で使用でき、骨の挫滅や火傷を防ぎ、骨の細胞や無機質を壊さないでインプラントの埋入する形を作ることができます。従来の方法では水で冷やしながら形を作る時にどうしても熱が発生してしまい、骨組織に悪影響がでるリスクがありました。

これまでに当院でのN1インプラント体埋入術後の数々のレントゲン像にて、N1インプラント体の周囲に緻密で厚い骨の層を認めてきました。丁寧に切削した骨がしっかりと固めらて層になっていることは、インプラント治療にとっては大変に有利な事であります。このようにN1インプラント埋入で素晴らしい結果を生み出すことができております。

N1ベース 歯茎との接合をする事ができる原理を採用したXeal™ 表面のパーツ 

このN1インプラント体の表面はN1インプラント体の先端部分から中央部上方までは骨に、上方部分は歯茎にも接合性が高い表面性状となっております。そのためだんだんと上の方に行くに従い金色になっています。そして一番上の形は丸みのある三角形をしており、三角形の底辺が頬側の骨に過度な力を与えずに、また美しい歯茎との境目を作ることができます。

そして、手術の際すぐにN1インプラント体の上にノーベルバイオケア N1 ベースというパーツをはめ込みます。N1インプラント頚部と同じトライオーバル形状が付与され、ムコインテグレーションと言って、歯茎との接合をする事ができる原理を採用したXeal™ 表面を備えています。これにより、ばい菌は骨に入り込む事を防ぎ、骨の吸収を防ぎます。

そして歯茎との貫通部分はスリムな形をしており、周囲組織の長期安定性、審美性、被せものの修復の柔軟性を考慮してデザインされています。

当院ではN1インプラントシステムのように最新の治療をいち早く安全に皆様にご提供をしております。

 

監修者  鳥居 秀平  医療法人社団 悠和会 北野坂鳥居歯科医院/理事長

監修者  鳥居 秀平  医療法人社団 悠和会 北野坂鳥居歯科医院/理事長

日本大学松戸歯学部卒業後、英国マンチェスター大学、日本大学大学院松戸歯学研究科で学び、確かな技術を習得。東京医科歯科大学歯学部文部教官、東京医科歯科大学付属歯科衛生士学校講師を務め歯科医師、歯科衛生士の育成にも貢献。日本口腔インプラント学会専門医、アジア口腔インプラント学会認定医として質の高いインプラント治療を行うだけでなく、日本インプラント臨床研究会、日本顕微鏡歯科学会、日本審美歯科学会、日本構造医学会 日本デジタル歯科学会に所属し、常に自己研鑽に努めながら、幅広い分野の歯科治療を行っている。

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